新卒エンジニア職でBLAMに入社した理由と、開発を通して学んだこと。

こんにちは!株式会社BLAMのテクノロジー本部でエンジニアをしている池田です。 私は2022年4月に新卒で弊社に入社しました。 今回の記事ではなぜ私がBLAMに入社したのか、入社から1ヶ月経って感じた事などを書いていきたいと思います。

目次

  1. BLAMについて

  2. BLAMに入社した経緯と理由

  3. 入社前と後のギャップ

  4. 入社後1ヶ月間で何をやったか

  5. 今後の目標

記事を読んでいただく前に自己紹介をします。 私は大学3年生になってからプログラミングに興味を持ち、2021年の1月から約1年間ベンチャー企業で長期インターンに参加し、RubyとVueを使ったCMSサービスの開発を行っていました。 なので、プログラミングを始めて1年ちょっとという状態です。 現在は、後ほど紹介するカイコクという自社サービスの開発を行っています。

BLAMについて

BLAMは運用型広告を中心としたデジタルマーケティングと 7,000人以上のマーケティング・クリエイティブ人材を抱えるマーケティングDX支援会社です! 私が開発に携わっているカイコクというサービスは、マーケティング課題において必要な複業人材をマッチングし、課題解決に向け伴走するサービスです!現在は日本のデジタルマーケター2万人のうち7,000人以上の方に登録していただいております。

blam.co.jp

kaikoku.blam.co.jp

BLAMに入社した経緯と理由

就職活動中にBLAMのことを知り、マーケターと企業をマッチングするというサービスがとても面白いと感じたのと、個人的にとても興味があったGoとReactを使っているという事に惹かれて応募しました。面接やインターンなどの選考を通して、最終的にBLAMを選んだ理由は主に下記の3つです。

  1. すごく成長できる環境だと感じたから
  2. 社員の方々に憧れを感じたから
  3. フレックスタイムと週4日リモートワークが働きやすいと感じたから

1つ目の成長できる環境だと感じた要因は、テクノロジー部が技術を大事にしていると感じたからです。技術ドリブンというわけでは無いですが、Rubyで書かれていたバックエンドをGoへリプレイスしたり、フロントエンドでReactを導入したりと、サービスを継続して運用していくためという長期的な目線で開発を行っているのでエンジニアとして成長できると感じました。また、現段階ではエンジニアの人数が多くないためバックエンドとフロントエンドの両方を開発でき、インフラ周りを触れる機会があるため、成長できると確信しました。
2つ目は、社員の人達に憧れを感じたからです。具体的に言うとお互いが信頼し合っている姿や、楽しんで仕事をしている姿、話し方や考えの深さなどが、自分目指している社会人像と重なったのでこの環境に身を置きたいと感じました。
3つ目は、子育てをしながらでもフレックスタイムを利用して働きやすいと感じたからです。私は学生中に結婚をしたので妻と子供がいます。そのため保育園の送り迎えなどで子供の時間に合わせる必要があり、拘束時間連続9時間の定時で働くことが難しい状況でした。BLAMは週4日リモートワーク(エンジニア職)+フレックスタイム制を導入しているためコアタイムの12時ー17時以外は基本的に自由な時間で働くことができます。新卒で子供がいる人はレアケースだと思ったので選考途中でご相談しました。その際に快くフレックスタイムの利用を了承して下さり、BLAMでなら子育てしながらでも働きやすいと感じました。

入社前と後のギャップ

このようなタイトルにして恐縮ですが、選考の際に1週間実際の業務を体験するインターンがあったので大きなギャップはありませんでした。笑

入社前のイメージ

まず、社員同士が尊敬し合っていると感じました。私が1週間のインターンで参加した当時は、主にデザイナーが所属するクリエイティブ本部と、エンジニアが所属するテクノロジー本部は合同の部署でした。チーム内でコミュニケーションを取る際の、年齢や立場関係無く丁寧な対応や、相手を信頼し意見を尊重している言動を見て尊敬し合っていると感じました。
また、とにかく社員の皆が活き活きと働いているという印象を持ちました。弊社ではoViceというツールを使っているのですが、リモートワークでもしっかりと過不足なく情報を伝え、円滑なコミュニケーションを取りながら仕事を進めていたり、時には雑談をしてリフレッシュしたりとメリハリを持って働いていると感じました。

入社してから感じたこと

入社前のイメージはその通りだったので、入社前に感じたこと にある内容は省略し主に下記の3つにまとめます。

  1. 思っていたよりも自由な働き方ができる
  2. 開発環境がとても良い
  3. 思っていたよりも手厚い体制で成長できる

1つ目は、入社前に思っていたよりも自由な働き方ができると感じました。例をあげると入社2日目にフレックスタイムを利用して歯医者に行かせてもらいまいた。笑 また、保育園のお迎えの時だけ一旦抜けて夜再稼働をしたり、朝早くに働き始めるなど柔軟に働けています。
2つ目は、開発環境がとても良いと感じました。M1チップの最新MacBook Proが貸与され、外部モニターなどがきちんと整備されているため働きやすいです。特に M1チップの最新MacBook Proが手元に来た時にはとても興奮しました。出社日は週に一度とはいえ、大きい外部モニターがあることで作業が捗ります。
3つ目は、思っていたよりも手厚い体制で成長できると感じました。具体的には、こまめなフィードバック・コードレビューや、OJTのような指導をしていただけています。指導していただく際も、ただ答えを教えてもらうだけではなく汎用的な考え方や足りない知識の埋め方などをアドバイスがもらえるので成長することができていると感じています。また、デイリースクラムでエンジニア同士が技術的な相談事をほぼ毎日しているため、自分のタスク以外のコードについて考える機会があり知識を増やすきっかけを与えてもらえています。

入社後1ヶ月間で何をやったか

行ったこと

入社してからはクリーンアーキテクチャへのリアーキテクト作業を主に行っています。まだ私のGoの理解やバックエンド開発の知識が薄いため、簡単な機能のリアーキテクトタスクにアサインしてもらっています。よくある新卒研修期間のようなものは無く、必要な敬語・マナー研修や他部署の説明会などを各30分〜1時間ほど行なっていただきました。
クリーンアーキテクチャへのリアーキテクト作業については現在まだ作業途中なので具体的な内容などは今回は省きます。(いずれテックブログにも掲載されるはずなのでお楽しみにしていただけると幸いです。🙇‍♂️)

学んだこと

入社してからの1ヶ月で学んだことを下記の3つにまとめます。

  1. 仕事の進め方
  2. クリーンアーキテクチャの理解
  3. チームとしての最適解を求め続ける姿勢

1つ目は仕事の進め方を学びました。具体的には話す前に要点をまとめること、また結論ファーストで話すこと、そして提案力です。提案力は、前提の共有、現状の課題と解決策、解決策を用いることでどうなるのかを相手に想像してもらうことだと思っています。チームで開発を進めるために円滑なコミュニケーションが必要だと思うので、まだまだ実際に行動に移し切れていませんが、上記のことは常に心がけたいと思います。
2つ目はクリーンアーキテクチャの理解です。今まではMVCでしかアプリケーションを開発したことがなかったため、最初は概念を理解することに苦労しました。しかし、作業前に弊社のCTOにまとまった時間を割いていただきマンツーマンで教えていただいたり、実際のタスクを行いつつコードレビューしていただいたりしながら、徐々に理解が深まってきました。
3つ目はチームとしての最適解を模索し続けている姿勢を学びました。現在テクノロジー部では、命名規則や共通処理をどこに置くか、エラーハンドリングはどうするかなどのことを、デイリースクラムや、適宜時間を見つけてチーム内で相談して擦り合わせチーム開発の効率を上げるための最適解を求め続けているので、チームにとって良い選択と言う判断軸をもつ意識が生まれました。

今後の目標

約1ヶ月働いていてまだまだ1人でタスクを行えていないので、まずは今年中に1人でタスクを実装できるようになりたいと感じています。そして現在はチーム内の相談では内容を理解することで精一杯なので、早くチームにとっての最適解を提案できるエンジニアになりたいと思っています。また、中期的にはフロントやインフラ周りでも戦力になれるようなエンジニアになりたいです。
そして、会社の一員として他部署との連携などをスムーズに行えるようになり、他の人が仕事をしやすくなる環境を作れる人間になりたいです。そのためにサービス理解を深め、会社全体のことを理解した上で、過不足無い情報の共有やドキュメントなどを更に整理していきたいです。